- 日々の活動において、もっとも怪異と出遭いやすい場所、それは宿かもしれない。
本書は怪談蒐集家と怪談師が聴き取った、宿を舞台にした28の恐怖体験を収録。
いずれもどこかで誰かが現実に体験したことである。
それは勘違いや気のせいではない。
我々の理解の及ばない「なにか」は……間違いなく存在する。
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- 宿にまつわる怪異譚
濁った朝食
予感
貸してくれ
遺物
民宿だった民宿
利用価値
鏡面に落ちる
奇遇
仕入れ中の注意事項
冷たい暖炉
暴走合掌
エソラバス
ミイラ取り
もう一人の目撃者
終電前に帰る理由
湯治客
怪異の第三者視点
憑き人
吹き抜け
思い出せない部屋
賽銭違い
名もないゲーム
真夜中の巡回
千切れた死体
先客
憧れの寝台列車
パリでの一幕
能登探訪