- 空港の管制塔で、レーダールームで、さらには航空路を見守る航空交通管制部などで、無線やレーダーなどで航空機を誘導する「航空管制官」は、航空業界ではパイロットとともに極めて専門性の高い職種でもある。
では、どうすれば航空管制官になれるのだろう?
羽田や成田、関西、中部、福岡などの民間空港では国土交通省航空局の「国土交通技官」、つまり国家公務員が航空管制業務を実施している。このため、まずは国家公務員専門職試験(大卒程度)の「航空管制官採用試験」を受験して合格しなければならない。
本書では採用試験の内容や受験対策、合格後の訓練、現場配属後の仕事内容、航空管制官に求められる資質など航空管制官になるためのノウハウ、航空管制の仕組みとなり方を詳細に紹介する。
空の安全を守ることで社会に貢献できる航空管制官を目指している人には必読の一冊。
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- 航空管制官になる本 2020-2021
航空管制官とは
航空管制官の身分は?
空の安全を守る航空保安職員
航空管制の基本
航空管制とはなんだろう
①空域の話
②航空路の話
羽田から伊丹に飛んでみよう
③航行援助無線施設の役割
仕事内容とは?
航空管制官の仕事を見ていこう
①多岐にわたる航空保安業務の内容
②航空管制官が活躍する現場
航空管制官以外の航空保安職員の仕事
①航空管制運航情報官
②航空管制技術官
③航空灯火・電気技術官
航空管制の英語
航空管制官とパイロットの無線交信例
航空管制官など航空保安職員の養成施設
航空保安大学校
①航空管制官基礎研修課程
②航空保安大学校本科
③航空保安大学校生の身分
航空管制官採用試験&
航空保安大学校学生採用試験
採用試験の攻略ポイント
①大卒者中心の航空管制官採用試験/高卒者中心の航空保安大学校学生採用試験
②採用試験に挑戦
③合格者はどれくらい?
ベテラン航空管制官に聞く 求められる資質とやりがい
航空管制官採用試験合格者に聞く受験対策
航空管制官試験対策のプロに聞く!