怪談現場 東海道中

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怪談現場 東海道中

怪談現場 東海道中

吉田悠軌

出版社:
イカロス出版
判型:
A5判
ページ数:
192ページ
発行日:
2017/07/18 

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怪談現場、西へ――。

実話怪談が報告された場所を徹底検証し、土地の特性や歴史から怪談をあぶりだす『怪談現場』の第2弾が登場しました。大好評を博した第1弾『怪談現場 東京23区』の次は、東京-大阪を結ぶ東海道沿いにズームイン!
「怪談が生まれる場所は、土地の持つ水の記憶と関係している」という前著からのコンセプトはそのままに、古くから人の行き来が盛んな東海道中に位置するトンネルや遊郭、繁華街、橋など12か所で報告された怪談と、その現場取材ルポを掲載しています。
あの芸能人が体験したトンネル怪談や、某巨大ネット掲示板で実況中継されたネット怪談の現場の真相にも迫る、前代未聞のルポタージュ。
東京、神奈川、静岡、名古屋、滋賀、京都、大阪の怪異の痕跡をたどれる1冊となっています。

あなたの足元にも、怪談現場はあるかもしれない――。


第1章 東京・湾岸 幕末の狐憑き
第2章 神奈川・逗子 トンネルの中で起きたこと
第3章 神奈川・箱根 あちらでもこちらでもない峠
第4章 静岡・熱海 卒業旅行の写真/文豪の恐れた一夜
第5章 静岡・きさらぎ駅/日本平 「実況中継」される怪異
第6章 愛知・名古屋 ①産んで死にゆく女たち②遊郭の太鼓橋
第7章 滋賀・米原 子殺しの湯を探せ
第8章 滋賀・大津 瀬田川沿いのカーブ
第9章 京都・洛中 小見出しとの境界線
第10章 京都・洛外 水底からくるもの
第11章 大阪・中心部 色とりどりの女
第12章 大阪・下町 流される子どもたち