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知って安心 婦人科のがんと治療

知って安心 婦人科のがんと治療

宇津木久仁子

出版社:
イカロス出版
判型:
A5判
ページ数:
192ページ
発行日:
2016/01/12 
発売日:
2016/01/12 

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本書は、日々の診療の中での気づきをもとに、これから治療を始める、あるいは治療中の患者さんへの病気理解の助けになるよう、専門的な内容を豊富な図版とわかりやすい文体でまとめました。
これからどんな治療が始まるのかを詳しく知っておけば安心です。
治療後の生活や、再発についての不安はもちろん、さまざまなケースの患者さんの体験談も参考になります。また、婦人科がんの治療本で触れられることの少ない外陰がんや膣がんについても説明されています。


第1章・子宮がん・卵巣がんとは
第2章・検査・診断から治療方針を決めるまで
第3章・各種治療法についての基礎知識
第4章・安心して治療を受けるために
第5章・再発・緩和ケアについて
第6章・患者さんの声

(著者について)
宇津木久仁子 うつぎくにこ
1959年、山形県生まれ。がん研有明病院婦人科副部長、リンパ浮腫治療室長。医学博士。
1983年、山形大学医学部卒業、同大医学部付属病院に勤務。
1989年、米国ベイラー医科大学留学。1991年、山形大学医学部付属病院を経て、1994年から癌研究会付属病院に勤務。週に1回の手術、週3回の外来、病棟での抗がん剤治療などを担当している。

病棟でのメイクを認め、抗がん剤投与中の患者を対象に「帽子クラブ」を主宰するなど、患者の心情をくみ取る診療で知られる。日本がん治療認定医機構認定医、日本産科婦人科学会専門医、日本婦人科腫瘍学会専門医、日本臨床細胞学会専門医、国際細胞学会細胞病理医